Service
事業再生・経営改善

「借入金の返済が大きな負担になっている」「金融機関から融資を受けたいけれどうまくいかない」といった中小企業の悩みは、経験豊富な専門家にご相談ください。経営やお金の問題に対して専門的な支援を行う「経営革新等支援機関」であるBLMが、悩みや課題の解決に向けて全力でバックアップします。
どうすれば会社が良くなるのかを具体的に示した「経営改善計画」を一緒に考え、実行までサポート。会社のお金の流れを整理するのはもちろん、事業の強みを見つけ出し、実現可能な計画を作り上げます。難しい金融機関との交渉も、知識と経験豊富な専門家が担当しますので、安心してお任せください。
さらにBLMでは、経営改善計画を策定する際にさまざまな支援が受けられる「経営改善計画策定支援事業」の活用も提案しています。計画策定や伴走支援にかかる費用の一部を補助してもらえる制度なので、金銭的な負担を減らしながら、事業再生・経営改善に取り組めます。

STEP
事業再生・経営改善のステップ

「資金繰りが厳しい」「返済条件の変更をしたい」「赤字が慢性化している」――そんな経営者の危機感を、確実に"改善シナリオ"へ変えるために〜

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01現状をハッキリさせる ~現状把握&資金繰りの安定化

まずは、「どんな事業を行い、いま財務がどうなっているのか」を正確に把握します。決算書や試算表の分析に加え、ヒアリングを通じて"お金の流れ"と"会社の強み・問題"を見える化します。その上で 資金ショートの防止 を最優先に、 「いくら資金があり、いつ不足するのか?」を明確にするために、月次・週次といった細かい資金繰り表を作成します。売上入金の時期・金額と、仕入・経費・給与など支払のタイミングを一覧化し、予見性の高い資金管理の仕組み作りをお手伝いします。

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02ゴールと作戦を描く ~方針決定&改善プラン設計

黒字化、資金繰り改善に向けて、課題や目指す姿を明確にします。値上げ・販路拡大・固定費削減などの経営改善の方向性を考え、金額のインパクトに落とし込み、経営改善のプランとして数値で見える化します。重要なのは、その実現に向けてどのくらいのキャッシュが必要なのかを考えることです。その結果、金融機関に対して返済猶予を求めるケースもありますし、新たな資金調達が必須なケースもあります。こうした金融支援を受けるための取り組みをお手伝いします。

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03銀行と事前に手を組む ~メインバンクとの協議&事前確認

経営改善をスムーズに進めるコツは、メインバンクへの早めの事前相談です。 特に金融支援を受けるなら、情報をしっかり共有しておきましょう。メインバンクと現状を共有し、今後の方針や改善プランをすり合わせます。メインバンクの理解と協力が得られれば、他の金融機関に対する支援要請や調整がスムーズに進みます。これが、資金繰り・キャッシュフローの安定につながる重要なポイントです。こうした金融機関とのやりとりも、経営者のみなさまと共に対応します。

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04経営改善に向けた計画を作る ~経営者&銀行が腹落ちする将来の見える化

返済の猶予(リスケ)を経た条件変更や、追加融資を引き出すには、経営者の本気度が伝わり、金融機関が納得できる「経営改善計画」が不可欠です。会社のあらゆる数字を集め、経営者のみなさまと腹を割って議論します。売上拡大策・経費削減策を具体的な金額インパクトに落とし込み、数字で見える化します。返済条件変更の要請にあたっては、「いつ黒字化し、いつ、どのくらい返済が戻せるか」といった返済計画も明示します。計画策定期間からメインバンクとは方向性をすり合わせ。完成した計画は、金融機関を集めたバンクミーティングで説明し、合意を目指します。この一連の流れもワンストップでお手伝いします。

05一緒に走り続け ~実行サポート&モニタリング

経営改善計画について銀行の同意を得られると、ほっとひと息つきたくなります。しかし、本当のスタートはここからです。定期的に面談をさせていただき、計画と実績数字をチェックして「ズレ」を把握します。真の経営改善に向けて、必要に応じたプランのブラッシュアップを行い、PDCAを回します。 "計画作って終わりにしない"。これこそが経営改善のカギです。組織が大きい企業には、部門横断の 経営会議ファシリテーション もサポートします。計画を"絵に描いた餅"にせず、実行までをお手伝いします。

Contents
BLMのサポート内容

経営改善計画の策定サポート

  • 外部環境、問題・課題を捉え、会社の強みを活かして、経営改善の方向性を経営者のみなさまと共に考えます。
  • 売上拡大策・原価削減策・経費削減策といった収益力改善の具体策をまとめ、具体的な数字のインパクトに落とし込みます。
  • 金融機関に返済条件の変更や融資の借り換えを要請する場合は「いつ、どのくらい返済ができるか」といった返済計画も明示します。
  • 計画策定の初期段階からメインバンクと方向性をすり合わせ、スムーズな合意形成を実現します。

金融機関対応のサポート

  • 「返済を猶予してほしい(リスケ)」「返済条件を緩和してほしい」といった要請を金融機関へどう伝えればいいのか、、、こうした最初の一歩をサポートします。
  • 金融機関との面談・交渉に同行します。金融機関が把握したポイントを踏まえ、現状の資金繰りや業績について、原因や改善の方向性とともに、専門家の視点からしっかりと伝えます。
  • 経営改善・事業再生の豊富な経験を活かして、経営者のみなさまが言いにくいことにも寄り添って交渉をサポートします。

資金繰り改善のサポート

  • 業績が苦しいと感じる実態の多くは「資金繰りが厳しい」状態です。まずは、当面の資金繰りを見える化して、実態を掴みます。
  • 資金が流出する真因を把握します。「売上があがったが仕入・経費も増えた」「設備・人材に投資したのにキャッシュを生んでいない」「取引先との入金・支払条件が悪化した」「利益が悪化する中で無理に借入金の返済を続けている」あらゆる状況を整理します。
  • 整理した状況から、真因を早急に除去することで、会社の存続と経営改善・事業再生の土台作りをサポートします。

公的な支援施策・制度の活用サポート

  • 当社代表は、中小企業の経営改善や事業再生を支援する公的機関「中小企業活性化協議会」での業務経験を有します。
  • 同協機会では、多様な手法で中小企業の収益力改善・再生支援・再チャレンジ支援をサポートしています。経営改善計画作成支援事業(405事業)といった計画策定費用の補助を受けられる制度も運営しています。
  • こうした公的な支援機関や制度とも連携しながら、会社にとって適切な経営改善・事業再生の進め方を設計します。

Flow
ご相談からサポートまでの流れ

01

お問い合わせ・ご相談

まずは、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
「何から始めればいいのかわからない」「どんな資料を用意すればよいのか不安」──そんな状態でも全く問題ありません。小さなお悩みでも大丈夫ですので、まずは一歩踏み出してご相談ください。

02

無料ヒアリング(オンライン・対面)

お悩みをざっくばらんにお聞かせいただきます。決算書などの事前資料がなくても大丈夫です。対話を通じて資金繰りや経営課題の全体像を整理し、「今一番困っていること」「不安に感じていること」を一緒に確認していきます。

03

財務状況確認・課題整理

「経営改善・事業再生に向けて一歩踏み出そう」
そう感じていただけたら、ここからが本格スタートです。決算書や資金繰り表(もし無ければ当方と一緒に作成)をもとに、丁寧なヒアリングを重ねます。資金の見通しを立て、財務状況を分析し、課題を整理。改善の方向性を明確にしていきます。

04

金融機関との調整支援

金融機関への返済条件変更(リスケジュール)や追加融資の交渉についても、事前準備から実際の交渉の場への同行までしっかりサポートします。お客様と金融機関、双方の意向を丁寧に確認し、無理のない最善の着地点を目指します。

05

経営改善計画の作成

財務分析と課題整理をもとに、具体的で実効性のある経営改善計画を一緒に作成します。数字の計画に加え、実際に「何を」「いつまでに」「誰が」行うのかを明確にするアクションプランも策定。経営者の皆さまが「やってみよう!」と思える現実的なプランをご提案します。

06

実行支援・フォローアップ

計画は作ったら終わりではありません。実行段階でも、私たちがしっかり伴走します。計画の進捗状況を確認し、必要に応じて内容を柔軟に修正。経営改善・事業再生は現場の立て直しがカギです。現場に入り、経営者の皆さまの「右腕」として共に行動し、実現までしっかりサポートします。

あなたのビジネスをミギナナメウエへご支援します。
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